開発の背景

都市を歩く男性のための「スマート日傘」

 

陰を持ち歩くというスマートで新しいライフスタイルを提案

 


近年、都市の真夏の日差しは過酷さを増しています。
強烈な直射日光や照り返しにさらされながらも、
まだ多くの男性は「日傘=女性のもの」
というイメージから傘を持ち歩きません。
私たちは、その常識を覆したいと考えました。
小型で四角‧水平に広がる独自意匠によって、
快適性‧携帯性‧視線の自然さを兼ね備えた、
陰を持ち歩くという新しいライフスタイルを提案します。

 

 

開発の背景~「男が日傘を持つのはカッコ悪い」を覆す~


開発のきっかけは、長年続いてきた「日傘=女性のもの」という固定観念への疑問でした。これまでの男性用日傘は女性用から派生した製品がほとんどでありその大きなサイズ、丸い形状、装飾性に「借り物のような違和感」を感じる男性が多く存在しました。さらに、「持ちたくても持ちづらい」「目立つ」「恥ずかしい」といった理由で、これまでは日傘を使う男性は少数派でした。しかし、現代の猛暑やUV対策が重要視される中、男性も自分を守るために「使いやすい日傘」を求める時代が到来しました。ZEN SHADEはそうした現状に一石を投じ、都市で働く男性やミニマルなライフスタイルを志向する人々の使いたくなる日傘を目指して開発された全く新しいプロダクトです。

Horizonは8年以上にわたり素材と構造を研究し、「日差しを防ぐ」ことに特化した小型水平型のフォルムにたどり着きました。

 

過酷な夏の日差しから顔を守る         シンプルな形状               必要な分だけ太陽を遮る

 

 

禅の精神とデザイン・機能性の融合

 

ZEN SHADEは、禅の精神を現代の生活に適応させたデザインが特徴です。顔を隠し、日差しを遮り、控えめに佇む姿は、まるで日常に溶け込む小さな禅の道具のようです。シンプルで控えめなその形には、必要なものだけを残すという引き算の美学が込められています。派手さではなく、落ち着きや静けさを大切にすることで、使う人の気持ちに余白をつくり、日常のふとした瞬間に心が整うような感覚をもたらします。

 

 

 

まぶしい時の仕草から生まれた機能

 

手かざしで日差しを遮る

 

ZEN SHADEの最大の特徴は、まさにその日常での「使いやすさ」です。日差しがまぶしい時、私たちが無意識に手のひらや書類で太陽を遮る仕草をすることがあります。この自然な仕草をヒントに、ZEN SHADEは開発されました。

 

スマートな動作で日差しを遮る 

 

手のひらや書類で太陽を遮るよりZENSHADEの快適性

 

大きく広げて目立たせるのではなく、まるで手のひらの延長のように、必要なときにさっと使える。そんな自然な動きで日差しを遮る、小さくてミニマルな日傘。ZEN SHADEは、機能と動作のシンプルさを大切にしながら、現代の都市生活に寄り添う新しい持ちたくなる日傘を提案します。

 

 

「ZEN SHADE」の特徴

 

⑴ デザイン性

 

禅僧の網代笠

 

禅宗の僧侶が托鉢の際にかぶる伝統的な網代笠

(あじろがさ)の上にはしばしば四角い布が貼られています。それは禅宗の

精神性「謙虚さ」や「自我を消す姿勢」を象徴するものです。

禅僧の網代笠に見られる四角い布から着想を得た「四角いシルエット」は、日本の文化や美意識を表現しています。このシルエットは、畳や障子格子などの日本的な形状を再解釈し、シンプルでありながらも力強い美を感じさせます。

日本文化、日本の美意識を再解釈                            ZEN SHADE の四角いシルエット

 

⑵携帯性

 

本体重量:約160g

折りたたみ時のサイズ:約28㎝

 

⑶機能性

 

 

ZEN SHADEは、不要に大きくなく視界を妨げません。その水平構造のため、混雑した街中や観光地、スタジアム、イベント会場などでも、誰かと隣で歩くときもぶつかり合わず人混みでのすれ違いも苦になりません。また、視界を遮ることもないので、見通しがよく安全に街を歩くことができます。